説明会予約はこちらから

MENU
先輩オーナー紹介

オーナーインタビュー

「ミニストップは女性が活躍できる職場です!」

児嶋オーナーさま

児嶋オーナー ミニストップ  京都府 三段池公園前店

#女性オーナー 
 

16年前、3人のお子さんを育てながら専業主婦をしていたという児嶋さん。突然訪れた転機によって、どこにでもいるごく普通の専業主婦から「コンビニ経営者」という肩書を持つことになりました。現在では5店舗をきりもりする女性オーナーですが、自然体で朗らかな児嶋さんに、コンビニ経営を始めたきっかけや今後の目標などを伺ってきました。

  • オーナーインタビュー
  • 専業主婦から経営者へ。目の前に来た波に乗ってみたら楽しかった
コンビニ経営を始める前の生活ときっかけを教えて下さい
9歳、6歳、3歳の子どもを育てる、どこにでもいる普通のお母さんでした。家の掃除洗濯、毎日の布団干しは当たり前でしたし、授業参観や運動会など学校の行事にも欠かさず参加して、時には手づくりのケーキを焼いたり、ママ友とランチに行ったりもしました。主人が稼いできてくれる給料の中で生活する専業主婦を、約9年間していました。
この仕事のきっかけは、実家の隣にコンビニができることになり、たまたま声がかかったのが始まりです。近畿地方では「ミニストップ」の知名度はまだまだ低く、私にはコンビニの知識もあまりなかったので、「ミニストップって何ですか?」って質問したのを覚えています。
コンビニ経営に対する不安はなかったですか?
実家が自営業だったこともあり、「店を経営する」ということにあまり抵抗を感じませんでした。これが、スムーズにコンビニ経営という仕事に入れた大きな要因かもしれません。当時、他のコンビニにはなかった手づくりおにぎりやソフトクリーム、ドリップコーヒーなど、お店で調理する「コンボストア」という形式も、私の実家が飲食店だったので、すんなり受け入れることができました。
だから、「子どもが小さいから」「学校行事に参加したいから」というような、子育て中の女性が仕事に対してもつ不安も全くありませんでしたし、スタッフじゃなくて経営者だったら何とかなると思っていたんですね。
実際にスタートしてみて、どうでしたか?
実際に始めてみて、ますますそれを実感しました。なぜなら、コンビニは何もかも自分1人でするのではなく、たくさんのスタッフがそれぞれの目的とスケジュールに合わせて交代で働いています。私が子どもの行事で入れない時には他のスタッフがカバーしてくれますし、スタッフのお子さんの病気で出られない時には、私や他のスタッフが入ります。コンビニはチームワークでする仕事なので、子育て中の女性ほど働きやすい職場だと自信を持って言えます。
  • オーナーインタビュー
  • スタッフそれぞれの目的が“やりがい”に繋がる職場づくり
ミニストップの魅力を教えて下さい
現在5店舗を経営し今も店頭に立つことがありますが、同じミニストップかと思うほど、店長それぞれの個性が表れています。コンビニの仕事は、細かい部分の掃除や商品管理、笑顔での接客はもちろんですが、ミニストップではおにぎりを手づくりするなど、女性が得意とするような仕事が多いんです。だからこそ、家事と両立しながらでも“やりがい”を感じられるし、子育て中の女性にもどんどん活躍して欲しいと思っています。実際に、5店舗あるうちの3店舗は女性店長なんですよ。
コンビニ経営で最も大切にしていることは?
うちだけでなくどこの店舗も同じですが、コンビニで働くスタッフには、それぞれに「働く目的」があります。たとえば、“家族を支えるために働く人”もいれば、“空いた時間を有効に使いたい人”だったり、“お小遣いが増えればいいな”だったり。うちには現在5店舗合わせて80名前後のスタッフがいますが、それぞれの目的が100%生かせる職場にすることが、コンビニ経営では大切じゃないかと考えています。スタッフが多ければ、それだけ働きやすい環境を作ることができます。お客さまへのサービスも充実できますから、すべてが上手く回り出すんですね。
コンビニ経営を始めて、自分に変化はありましたか?
驚くくらい、私自身にも家族との生活にも変化はありませんでした。経営者になる以前は専業主婦でしたが、コンビニを始めてからも今まで同じように家事もこなしましたし、学校行事も欠かさず参加しました。ママ友とお茶をしたり、子どもたちのためにケーキを焼いたりもしました。
子どもたちが手を離れた今でも、毎日掃除も洗濯も布団干しも以前と同じようにしています。専業主婦生活の中にもともとあった隙間を、仕事で埋めたという感じで、毎日が充実しています。
  • オーナーインタビュー
  • 本部との二人三脚が苦労でもありメリットでもある
Q経営者って大変と思うことはありますか?
一つのお店を軌道に乗せるまでは、細かい経費にもしっかり目を向けて、先まできちんと計画を立てなければなりません。資金繰りをどのようにするかという計画建ては、とっても難しいことですし苦労もあります。資金繰りが上手く行かないときには、どうしても人件費を抑えて、自分が動くことで何とかしようとしてしまいます。そうなれば自分を追い詰めることになるし、現存のスタッフに負担がかかってしまいますから、簡単なことではないですよね。

ミニストップで良かったと思う点は?
コンビニの良さは、先にも言ったように「チームワーク」です。自分が動けない時でも、誰かを育てれば、その人がやってくれる。始めてから全てが順風満帆というわけではないですが、いつも本部の人やスタッフの誰かが相談に乗ってくれたり助けてくれたりします。ミニストップは本部の方との距離感が近く、親身になって話を聞いてくれるし相談ができる会社なので、大変な部分もあまり苦労と思わずに乗り越えて来られたんだと思います。
今後の目標を教えて下さい
コンビニを始めて16年になります。その間、生活の変化や身体のことなど心配ごともありました。苦労をあまり「大変」と思わない私の性格もありますが、助けが必要なときには素直に助けてもらいましたし、甘えさせてもらうこともありました。うちには、アルバイトから入って10年を超えるスタッフもたくさんいます。私の片腕となってくれたスタッフたちが家庭を持ったり家族が増えたりした時、自分のお店を持てるように、また少しでも満足できる給料を渡してスタッフの生活を守るのも、私の役目だと思っています。そのためには、あと2店舗増やすことが今の目標です。これからも自然体で私らしく、毎日を楽しみながら目標に向けて進んでいきたいと思います。

オーナー一覧へ