- その他
- 法人の皆さまへ
- オプトアウトについて
オーナーインタビュー
3人の子を持つママさんオーナー
女性だからこそ気付ける細やかな気遣いが売上アップの秘訣
齋藤オーナー ミニストップ 名古屋豊田3丁目店
#インターン出身 #女性オーナー2017年7月に「ミニストップ名古屋豊田3丁目店」を直営店から引き継ぐ形でFCオープンさせた齋藤さんは、現在、3人のお子さんを持つママさんオーナーです。居酒屋やカフェなど飲食関係の仕事を続けてきたなかで出会ったコンビニ経営。インターン独立契約社員制度に応募したきっかけや一人で応募することへの不安、コンビニ経営と家庭との両立などについてお聞きしました。
- コンビニ経営をはじめる前は、どういうお仕事をしていましたか?
- ずっと居酒屋やカフェなどの飲食店で働いていました。ただ、子どもが3人いるので時間が不規則なのがネックで、9時5時の仕事を探している時に見つけたのが医療事務だったんです。接客業が好きなのでやりがいを持って働いていたわけではなかったんですが、子育てとも両立できる仕事ということで、加盟前の3年間くらい働いていました。
- コンビニ経営をはじめるきっかけは何ですか?
-
もともと独立志向があって、いつか独立できたらいいなって思ってたんです。ずっと飲食業界で働いていたのと兄が居酒屋を経営していたので、漠然とカフェで独立したいなって思ってて。でも、飲食店を開業するには莫大な資金が必要だし、子育てと両立することを考えると「自分には無理だろうな」って諦めてたんです。
そんなタイミングでよく行く近所のミニストップのマネージャーと仲良くなって、「ミニストップのFCオーナーってどうなんですか?」って軽い気持ちで聞いてみたら、「楽しいし儲かるからやってみたら?」っておすすめされたんです。ちょうど、医療事務の仕事にやりがいを感じられないこともあって、コンビニ経営に興味を持ちました。
- 子育てを両立できているのはスタッフのおかげ
- ほかのコンビニとは比較しませんでしたか?
-
ひと通り比較しました。でも、ロイヤリティなどの開業資金やランニングを比較したとき、ミニストップが一番条件が良かったんです。普通、コンビニ系フランチャイズは夫婦や兄弟などで加盟するのが一般的ですが、私みたいに一人で加盟できるのがミニストップだけでした。
しかも、昔からコンビニの中だったらミニストップが好きで、なかでもハロハロやソフトクリームなどが大好きだったんです。オーナーになる前から子どもたちと一緒に一週間に一度は行ってました。
- 単身でのコンビニ経営に不安はありませんでしたか?
-
もちろん、誰もが思うような不安はありましたよ。今までは雇われる側だった私にオーナー業なんて務まるのかな、本当に子育てと両立できるのかなって。
でも、この名古屋豊田3丁目店で3ヶ月間の開業前研修を受けられたので、当時から知っているスタッフと共にオープンできたのは安心感につながりました。開業後も夜勤のシフトには入らず6時から18時の時間帯で働けているので、アルバイトスタッフと母親に助けられながら家庭との両立もできています。
- 売上アップの秘訣は○○と○○
- インターン独立契約社員制度を利用して良かったと思う点はありますか?
-
金銭的にはかなり助けられましたね。ほかのフランチャイズの場合、研修費用という名目でお金を払わないといけないんですが、ミニストップのインターン独立契約社員制度だったら、研修期間中も給料がもらえるんです。ここだけの話、前職の医療事務よりも給料が良かったので、「こんなにもらっていいの?」って(笑)。
しかも、5ヶ月の研修が終わると報奨金がもらえるので、それを開業資金にあてることで初期投資は100万円もかかりませんでした。
- 直営店から引き継ぐ前よりも売上が上がっている秘訣は何ですか?
-
正直、特別なことをやっているつもりはないんですよね(笑)。ただ、研修でこの店舗に来たときに「品揃えが良くない」って印象を受けました。なので、私がオーナーになってからは、なるべく欠品が出ないように心がけています。
それと、お店の雰囲気もなんとなく暗い感じがしたんです。「また来たい」って思ってもらえるお店を作るためには、お客さんとのコミュニケーションが重要だと思っているので、お店の雰囲気が悪いとそれが接客に現れるじゃないですか。なので、アルバイトスタッフとは日頃から積極的にコミュニケーションをとるようにしています。それが接客にも現れ、お客さまが気持ち良く買い物をしてくださる。それがリピートにつながって、そういった結果が生まれたのかなって思っています。
- 積極的なコミュニケーションがリピートに
- コンビニ経営をしていて、女性オーナーだからこその利点を感じることはありますか?
-
これも特別意識しているわけではないんですが、お客さまに対する細かい気遣いという点では、女性オーナーだからこそ、なのかもしれませんね。
たとえば、お子さまと一緒にご来店されるお客さまには極力お手拭きを一緒に入れるようにしたり。私もそうなんですが、いつも入っていないお手拭きが入っていると、なんか嬉しかったりしますもんね。
あとは、お子さま連れのお客さまの場合、お子さまに積極的に話すようにしています。「1年生? 給食はもう始まったの?」とかって聞くと、それまで笑顔を見せなかったお客さまが「もう始まったよね」って笑顔になって、そこから話が発展したりするんですよ。そういうのがきっかけになって親御さんが頻繁に来てくれるようになったりするので、忙しくても極力コミュニケーションをとるように心がけています。
- 今後の目標はありますか?
-
直近ではやっぱり2店舗目をオープンさせること。ここをオープンしてまだ10ヶ月ほどで、現状、私が抜けると回らない状態です。まずは今いるアルバイトスタッフを育て、私が抜けても大丈夫な状態を作り上げないといけないと思っています。