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オーナーインタビュー
愛知県と三重県に17店舗を展開。
ベテラン経営者に聞くミニストップオーナーの働き方とは?
西脇オーナー ミニストップ 名古屋山花町店
#法人経営 #男性オーナー #複数店経営食品メーカーに勤務していた30年以上も前、取引先として商品を納品していたのがミニストップでした。納品する商品の量も多く、第三者的な立場で見ていても繁盛していると感じ、「ミニストップでFC独立したら絶対に成功する!」という確信のもと、地元の名古屋でコンビニ経営をスタートさせた西脇さん。それから30年以上が経ち、現在は愛知県と岐阜県にミニストップ17店舗を経営するまで拡大。多店舗展開するきっかけや現在の働き方、休日の過ごし方などについてお聞きしました。
- コンビニFC経営をはじめようと思ったきっかけは何ですか?
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今から30年以上も前、横浜で食品メーカーのセールスとして働いていました。当時はちょうどミニストップが関東で事業をスタートさせた頃で、まだオープンしたばかりのミニストップに、業者として商品を納品していたんです。
他の納品先と比べても、ミニストップに納品する商品の量が多いんですよ。繁盛しているお店だと思っていて、実際に販売されているものを食べたらおいしくて。今でこそおいしいもので溢れていますが、当時はそういう時代ではなかったので、そりゃ繁盛するなって実感しましたね。もともと独立志向があって、ミニストップで独立したら「絶対にいける!」という確信がありました。でも、当時はまだ関東だけで……。どうせなら地元の名古屋で独立したいって考えていたんですが、しばらくしたら東海地方にもフランチャイズ進出するという情報を入手したんです。それで、ミニストップの本部に連絡をして加盟させてもらうことになりました。
- 実際にコンビニFC経営をスタートしてみてどうでしたか?
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関東で商品を納品していた頃のイメージが強かったので、オープンしたらすぐに繁盛するんだろうなって考えてたんです。が、実際はそうでもなくて(笑)。当時の関東の店舗だと、信号が変わって青になった瞬間にみんな横断歩道を渡ってミニストップに入っていくんですよ。
でも、私がオープンした名古屋の店舗には信号が変わっても誰も入ってきてくれない……(笑)。名古屋をはじめとした東海は車社会なので、ロードサイドの店舗だと認知してもらうのに時間がかかるんですよね。オープン当初はそこまででしたが、すぐに売上もついてきて軌道に乗ることができました。
- 発注した商品がイメージ通りに売れるのは大きなやりがい
- 現在、愛知県と三重県でフランチャイズ17店舗を展開していますが、多店舗展開するきっかけは何ですか?
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2店舗目をオープンしたのは、1店舗目のオープンから1年半が経った頃でしたね。1店舗目の売上が良くなってきたタイミングで、ミニストップの本部から2号店のお誘いを受けたんですよ。最初は苦戦したんですが、近くにあったスーパーが閉店したら売上が急上昇しました。その状態がしばらく続いたので、それを元手に3店舗目、4店舗目って次々とオープンさせていったんです。
今でもいい場所さえあれば新店をオープンさせていて、ここ数ヶ月の間にも2店舗ほど新店をオープンさせています。
- どんな時にやりがいを感じますか?
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自分の発注したものがイメージ通りに売れるのはおもしろいですよ。結局、それが店舗の売上につながるので、やりがいにも直結します。
- スタッフのおかげで趣味の旅行も満喫
- 現在はどういう働き方をされていますか?
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近い店舗には週に1回行くこともありますが、三重県の「亀山PA下り店」だと片道2時間くらいかかるので、3~4ヶ月に1回行けばいいくらいですね。それぞれの店舗の店長に裁量を持たせているので、店舗の運営に関してはある程度お任せしています。なので、私がシフトに入ることはなく、発注業務など、裏方として店舗を支えているイメージですね。
- 休日は週に何日くらいありますか? また、休日は何をして過ごされていますか?
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今はコンビニと同じく年中無休で働いています。でも、シフトに入っているわけではないので、自分で時間を作っていろんな店舗をまわるスタイルで自由に働いています。仕事が趣味みたいなものですからね。楽しいんですよ。そうじゃないと17店舗もオープンさせませんよ(笑)。
とはいえ、旅行が好きなので、その時は休ませてもらっています。北海道から会津、尾瀬、石見銀山、京都、広島、萩まで全国津々浦々に旅行しました。京都なんてもう100回以上は行ったんじゃないですかね。
- 今後の目標はありますか?
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店舗数は明確に決めていませんが、やれるところまではやりたいですね。来年から年金をもらえるので、今はそれを楽しみに頑張っています(笑)。