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オーナーインタビュー
コンビニ経営16年、競合から乗換えで選んだ
ミニストップはファストフードが決め手
外崎オーナー ミニストップ 東越谷3丁目店
#男性オーナーミニストップの競合コンビニの経営を約16年間行っていた外崎健司さん。ミニストップへ乗り換えた理由はファストフードです。ミニストップではパフェや季節ごとのソフトクリーム、熱々の揚げ物など、店内で加工したてのできたて商品を料理提供しています。そのファストフードが決め手となり、ミニストップを選択したそうです。
- 21歳で結婚を機に義母経営のコンビニでマネージャー職に
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ミニストップ東埼玉地区の「コールドデザート部門」にて、「ミニストップ東越谷3丁目店」の売上は毎月5位以内に入っています。
その店舗を経営するのは21歳でコンビニ店長となり約16年、コンビニ経営一筋でいらっしゃるオーナーの外崎健司さんです。「加盟した大きなポイントは、ファストフードです。他のコンビニには無い店内加工で熱々の商品をご提供できることは集客で大きな強みになると思いました。また、ファストフードは粗利が高いというのも魅力でした。ファストフードを扱っているため、全体的に売り上げが下がることは今のところ無いですね。ファストフードがあれば絶対に売上が下がらないということはないと思いますが、ファストフードはミニストップの強みだと思います」(外崎さん)
外崎さんがコンビニ経営に携わるようになったきっかけはご自身の結婚でした。奥様のお母様がコンビニ経営を始め、ご主人である外崎さんに手伝って欲しいと相談を受けたそうです。コンビニでのアルバイト経験があった外崎さん、即戦力としてマネージャー職を任されたのでした。
「高校生の時にコンビニでアルバイトをしていたんです。接客や品出し、宅配便の受付など店舗スタッフとしての業務は一通り経験済みでしたので、妻のお母さんからコンビニに加盟したので手伝って欲しいと言われた際、店舗経営の一助になればとお引き受けしたのがきっかけです」(外崎さん)
お店の開店後、1年目はなかなか苦戦したようですが、2年目からは順調に売上が上がり、2店舗目を出すことになりました。
しかし、最初のオープンから8年後に、2店舗とも閉店することになってしまったのです。
- アルバイト・マネージャーを、他コンビニで経験
- 売上不振とコンビニの吸収合併により2店舗とも閉店……独立を決意
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閉店理由は2店舗とも異なります。1店舗目は売上不振が理由でした。
2店舗目の閉店理由は、加盟していたコンビニが他コンビニに統合されたこと。しかしそれに至る経緯として、まずはテナントとして入っているビルの家賃交渉が難航したことがきっかけでした。
ビルオーナーとの家賃交渉が立ち行かない中、本部から別の場所にお店を移転し新規オープンで再スタートしてみないか、という提案をいただいたそうです。その提案を受け入れ、2店舗目も1店舗目と同じ時期に閉店させ、改めて場所を変え新規オープンさせたそうですが……。「場所を移転し、新規オープン後も売上は順調でした。移転して8年経った時に、加盟していたコンビニが別のコンビニに統合されてしまったのです。この吸収合併を機に他コンビニへの加盟を検討し始めました」(外崎さん)
外崎さんが38歳の時でした。約16年間、義母が経営するコンビニのマネージャーとして勤めましたが、この出来事がきっかけで、独立しコンビニ経営者としての一歩を踏み出す後押しとなったのです。
「独立の際、加盟していたチェーンからも加盟のオファーをいただきました。他のコンビニさんの資料も取り寄せ、色々見て比較していたんです。ミニストップさんの内容を見たときに、ファストフードが他コンビニとの差別化になると思いました。」(外崎さん)
ファストフードを扱うミニストップの資料を見て「これだ!」と感じたという外崎さん。ミニストップ加盟の決め手はファストフードでした。
- ファストフードが他コンビニとの差別化になる
- ミニストップ加盟の決め手は「ファストフード」
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「ファストフードを扱うミニストップの場合、通常コンビニよりもスタッフを多く配置しないといけないんです。人件費がかかってしまう。しかし人件費が多くかかっても、ファストフードがあることで集客が伸び、結果利益が出ると予測し、ミニストップへの加盟を決意しました」(外崎さん)
コンビニは、集客できそうなエリアには10mと離れず別のコンビニが開業するような、競合だらけの業界です。そんなレッドオーシャン状態のコンビニ店舗経営、ミニストップ加盟への決断には、外崎さんご自身のマネージャーとして携わったコンビニ経験が生かされていました。
「以前の店舗も近くに競合コンビニができて、売上が落ちたんです。その原因を考えるとやっぱり”強み”なんですよね。うちのコンビニを選んでもらう理由(”強み”)が少なかった。ですので、自分が経営するコンビニでは、競合にはない”強み”を作ろうと思っていました」(外崎さん)
競合コンビニに負けない”強み”、それが店内加工のファストフードだったのです。
2017年1月に「越谷駅」から徒歩20分の住宅街に「ミニストップ東越谷3丁目店」を開店しました。
初めてのファストフード付きコンビニ、オペレーションに慣れるまでは苦戦したそうです。「自分もファストフードのオペレーションは初めてなのに、さらに従業員に教えなくちゃいけないですからね、もう必死でした(笑)。無我夢中でオペレーションを回していましたよ」(外崎さん)
「ミニストップ東越谷3丁目店」は住宅街の中にあります。ロードサイド店舗よりは認知度が上がるのに時間がかかり、集客は苦戦したそうです。
「初年度の売上は予想の8割程度でした。しかしそれも予想の範囲内だったので大ダメージではありませんでした。」(外崎さん)
その後は認知度も上がり、集客も順調にいき、2年目から売上が右肩上がりになってきました。
集客は認知度が上がったからという理由だけではないと外崎さんは言います。「従業員の接客がどんどん良くなっていったんです。工夫もしていて、本部から送られてくるのぼりを立てるだけではなく、オススメのスイーツをカフェ黒板に手書きで描いてを店頭に設置したり。お客さまが楽しそうな場所としてご来店されるので、結果それが従業員の接客向上に繋がったりと、良い相乗効果で集客がうまく行きました」(外崎さん)
最近では近くにスーパーマーケットがあるにも関わらず、日用品を買っていかれるお客様さまもいらっしゃるとか。すっかり地域に馴染んだコンビニになっているようです。
- すっかり地域に馴染んだコンビニに
- ミニストップ東埼玉地区「コールドデザート部門」毎月5位に入賞するまでに
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「ミニストップ東越谷3丁目店」は、東埼玉地区「コールドデザート部門」で毎月5位以内に入る売り上げを記録しています。その理由を外崎さんはこのように分析しています。
「住宅街ということで外食帰りの方がデザートを買いに立ち寄ってくださるケースが多いように感じます。デザートはミニストップで期間限定のソフトクリームを食べよう、といった感じで。パフェやソフトクリームなどの売上は伸びていますね」(外崎さん)
さらに前述したような手書きPOPの設置でカフェ感を出したりといったことも集客に繋がっているようです。
またアルバイト募集に関しても、アイスクリームやパフェなどを扱っているからか「楽しそう」という理由で応募をしてくるスタッフもいるとか。